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清水寺

¥8,800

世界遺産・清水寺を舞台に、写真家・須藤和也が10年にわたりレンズを向けてきた記録を、現在の視点で再構築した写真集。

微かな光の中に浮かび上がる仏の表情と、その背後に積層する歴史や人々の想い。本作では、人の手によって造られ、悠久の時を刻む仏像の姿と、二度と繰り返されることのない自然の刹那的な光景が、物理的な対比をもって編まれている。それは、仏教伝来以前から日本人の精神に深く根ざしている自然信仰の写し鏡であり、「祈り」という目に見えない気配を可視化しようとする試みでもある。

タイトルの「gleam(微光)」が示す通り、本書は鑑賞者の心の奥底に眠る、言葉にならない感情を静かに照らし出す。形を成す前の淡い記憶や思考を呼び覚ますその経験は、私たち一人ひとりにとっての「祈り」の在り方を、改めて問い直すきっかけを与えてくれるはずだ。

判型:W208mm × H310mm(スリーブケース入り)
製本:朱印帳製本
スリーブケース:銀刷り
本文:ダブルトーン印刷
発行年:2023

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須藤和也 (すどう かずや)

写真家。日本の風土や職人の手仕事、寺院の佇まいに宿る「気配」と「祈り」を写し出すことを目指している。2013年より京都・清水寺のプロジェクト “FEEL KIYOMIZUDERA” に参画。撮影を重ねるなかで、光と影が織りなす日本特有の美意識に深く惹かれ、2025年、京都に町屋を改装した「風光」を設立。光のうつろいのなかに立ち現れる、目には見えない気配を掬い上げるような表現を続けている。