Yamamoto Masao Photo Exhibition
本展は、茶事懐石料理人・半澤鶴子さんが著した京都・八瀬の歳時記であり写真集「鶴子」の第二版の出版を記念して開催いたします。
一年をかけて記録してきた、八瀬の四季折々の風景、一口の料理、一服のお茶。その慈愛に満ちた眼差しは、自然や植物、行き交う人々にも同じように向けられています。ここで出会う景色や場面は、ずっと変わらない鶴子さんの生き様そのものです。
ひとりひとりが持つやさしい波動を分けあい、重なり、それがひとつの大きな力になることで、よい気が満ちて、よい空気が流れていくものだと、鶴子さんは言います。
「どこに行っても、あの人のお茶はおいしいなあと思ってもらいたい。そのようなお茶が点てられるようになってほしい。ただそれだけのことなの。」
会場の室礼は、この写真集を制作するきっかけであり、共につくり上げた京都の花屋・みたてにご協力いただきました。この場所で過ごすひとときが、日々、自然、命を見つめる時間になりましたら幸いです。
【1st Term】
2026.3.20 fri. — 3.23 mon.
【2nd Term】
2026.3.26 thu. — 3.30 mon.
【3rd Term】
2026.4.2 thu. — 4.6 mon.
【4th Term】
2026.4.9 thu. — 4.12 mon.
※いずれも12:00 - 18:00(※3/28, 29のみ11:00〜)
半澤鶴子 (はんざわつるこ)
1943年生まれ。1973年に保育園勤務を経て30歳で料理講師に。1983年、40歳にして「茶事懐石」にしぼって活動するため出張料理人に転身、全国行脚の旅に出る。現在は千葉 東金、京都 八瀬を拠点に茶事教室を開き、京都 大徳寺で茶事も続けている。近年ではオンライン講座を開始するなど精力的に活動を続け、先人の知恵を受け継ぎ体現することを大切にしている。 2021年、自身の喜寿を記念し、写真集「鶴子」を制作。
写真集「鶴子」第二版
半澤鶴子の集大成として、八瀬の植物たちのささやきを料理へと昇華させた一年の記録。 四季の風景、12ヶ月の薬草茶の解説、そして料理の作り方も一部収録した本書は、初版での大きな反響を受け、2026年3月に装い新たに第二版を刊行いたしました。