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カートが空です
山本昌男
¥8,800
「人間は自然の一部である」という一貫したテーマのもと、空や山、樹木、そしてそこに集う鳥や動物たちの諸相を、30年以上にわたり静かに掬い上げてきた写真家・山本昌男。
風の揺らぎや光の一瞬を捉え、光影を巧みに操ることで立ち現れるその世界は、圧倒的な静謐さと、観る者の記憶を呼び覚ますような深い余白を湛えている。フィルムで撮影され、古典技法であるゼラチンシルバープリントによって仕上げられる一点一点の写真は、トーニングや削り、時には絵の具による装飾が施され、単なるイメージを超えた「もの」としての確かな実在感を放つ。
本書は、初期のヴィンテージプリントから近年の代表作までを網羅し、作家自身による解説文を収録した集大成的な一冊。古色を帯びた懐かしさと、今この瞬間の瑞々しさが同居するそのページをめくる行為は、失われつつある自然への畏敬の念を、再び私たちの手元に呼び戻す経験となるだろう。
判型:A4変形サイズ(H265×W227) 製本:上製本 発行年:2025
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1957年愛知県生まれ。16歳より写真を始め、絵画を経て写真家として活動。ゼラチンシルバープリント等の技法を用いた作品で知られ、1990年代より米国のギャラリーでの展示を機に欧米で高い評価を確立した。 2014年には作家活動40年の集大成となる写真集『小さきもの、沈黙の中で』を出版。2018年からは「BONSAI」シリーズを通じ日本の美意識に向き合う。現在は山梨県八ヶ岳南麓を拠点に、自然の中で生命の根源を見つめる創作を続けている。
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